「ベジータ」というキャラクターの恐ろしさ
「ベジータのどこが好きなの?」って聞かれるとうまく言語化できない問題がある。
解決するにはどうすればいいかな? と思って私が出した結論が「行き当たりばったりで散り散りバラバラでも一度文字という媒体で出力しておく」というもの。
というわけで書くよ。これはあくまで「私の」ベジータ観なのでノークレームノーリターンでお願ェ
まず前提としてストーリーを通してベジータの性格はかなり変化してる。
一人で三人分ぐらい楽しめるのもベジータの魅力♡
残忍な悪そのものといえば「サイヤ人編」「ナメック星編」だよね。
あと今日読み返して思ったんだけど……
「人造人間・セル編」を「人造人間編」と「セル編」で分けるとしたら
「人造人間編」のベジータもかなりワルだよな。
最高だな。
そして「ベジータやさしくなったね~^」って言われるようになるのが
「セル編」「魔人ブウ編」ではないでしょうか。
正直自分がなんでベジータを好きになったのかっていう経緯はもう思い出せなくて話せないので(だってベジータ好きになったの9年前だし…)、今の自分の嗜好の話をさせてください。
自分が好きなベジータは「サイヤ人の王子たる自分への絶対的な自信を持ち傲慢な、良い意味で『悪い』ベジータ」ですね……。
良い意味で『悪い』って何? いや、これなんて表現すればいいんだろう。こればかりは伝わってほしいな、多くを語らずとも──。(読者に丸投げすなー!)
ま、要するに「自分への絶対的な自信に陶酔してイキってるベジータ」が好きなんや。
この考えに基づくと
「サイヤ人編」「ナメック星編」「人造人間編」最高なんだなあ。
特に「人造人間編」初期の
「スーパーサイヤ人なりたてでカカロットを追い越してイキってるベジータ」、
この世で一番シコいヤツ。
すみません。つい興奮して言葉が汚くなってしまいました……反省します。
読んでもらえればわかるとは思いますが(特に前述の「サイヤ人編」「ナメック星編」「人造人間編」が顕著)、口調、立ち振る舞い、そのすべてが
「サイヤ人としてのプライド、性(さが)、そして持ち前の傲慢さ」で
構成されてるんですよね。
具体的にいくつか述べると、(思いついた順で書いてるから時系列めちゃくちゃ)
「じゃあ死ね!」
これすき
あまりにも理不尽すぎ。この奔放かつ残忍なふるまいはまさしくサイヤ人そのもの。
たった5文字にこれでもかというぐらい初期ベジータの性格が詰め込まれてます。
「ちっ 誰かと思えば オレ達が地球でぶっ殺したヤローか」
「そうか…くそったれが…、ドラゴンボールで何を頼んだのかと思えばこんな役にも立たねえカスを生き返らせやがって…」
こんなセリフ絶対一生言わないだろ。
ナメック星編で多少丸さを見せたかな……?と思いきや
残忍さが何一つ変わってないのが露呈してて最悪だあ~…^ヘヘ…^
「オレは喜びにうちふるえたぜ……
やっとカカロットを超えサイヤ人の王子にもどる時がきたんだ……」
このコマ、宇宙一顔が好きなんですが──。
いや~~~~うれしそうなカオしてるよね。見てよ……。
この自信に満ち溢れた顔……。さて、このコマの解説は以上です。
「ふん…… そういわれればますますやりたくなるのが純粋のサイヤ人だ」
人造人間の脅威に警鐘を鳴らすトランクスに向かって言ったセリフ。
純血であることにパネェ~~~誇り!!!!
持っちゃってるんだね!?ベジータはね!??????
最高~~~~~~~やん!!!! このコマの解説は以上です。
例上げ始めるとマジでキリがないので今日はこの辺にしておきたい……
もっとおしゃべりしたくなったら追記するかパート2書くからね。
ベジータ すき