DB超7巻で感動したキモオタクのアウトプット
はじめに
DB超7巻に100点満点中318兆点を叩き出したシーンがあるんですが、151ページの、ベジータが、ベジータが、、、「カカロットとどっちが強い!?」「言ってみろ!」って不敵な笑みを浮かべながらトッポさんを煽るところ。これホントにじょせちん的「理想のベジータ」像を体現してるんですよね。
理想のベジータを求めて
じょせふが考える理想のベジータ像っていうのはね、プライドの高さによる…一言でいえば「傲慢さ」なんでしゅよね。プライドの高さによるっていうのが結構重要で、敵にプライドをバカにされたら煽り耐性ゼロでキレてほしいし、バカにしてきた相手を圧倒的な力で潰して、また驕ってほしいワケ。
とゆーことで7巻P151の…自分を『二番手』だとバカにしてきたトポッおじさんにガチギレして己の力でボコボコにして「カカロットとどっちが強い!?」「言ってみろ!」って煽るシーン、『理想』すぎるんですよね。これ何がすごいって負けたトポッおじさんの目の前で調子に乗ってるのも勿論最高ですが、引き合いに出されたカカロットをズルズルズルズル引きずってるのも、マジでプライドの高さが気持ち悪いぐらい滲み出てて『最高』じゃないですか? (いやまあトッポおじさんが最初にカカロットとベジータを比較したからベジータもカカロットとどっちが強いって聞いてるっていう可能性もあるけど…)
その説は、まあとりあえず置いておきたい。とにかく「カカロットとどっちが強い!?」って煽るところ、ベジータの『すべて』が内包されている気がする。いうなればベジータよくばりパック。だってこのセリフ一言から、プライドの高さから起因するベジータの「イキリサイヤ人」感、負けず嫌い、カカロットへの強い執着が全部入ってる。
昨日寝る前に読んでたとき普段感じないような得体のしれない「エモさ」を感じて、じょせふは涙が出てきた。
「あっ、ベジータがここにいるんだ。」と。
ベジータに狂わされた9年間で研ぎ澄まされた本能が、確かにそう告げた。
鳥山先生、ありがとう。そして、おそらくこのセリフ回しを考えてくれたとよたろう先生、本当にありがとう。これからも応援しています。