ドラゴンボールZ カカロットを考える(サイヤ人編)
「ドラゴンボールZ カカロット」、もちろんこのお布施もプレイしております。
据え置きゲー1日1時間で疲れる呪いにかかってるのでめちゃくちゃスローペースですが。
原作のシーンとしては端折られてる部分や、ゲームという媒体である以上アレンジされている部分も多くありますが、要所要所は押さえていて細かいところに原作愛を感じます。
ツイッターにもちょくちょく綴ってるので重複する部分も多くありますが改変シーンやちゃんと再現されてるシーンを軽く自分用に整理しようと思います。(自分が特に気になったところだけをまとめているので「ここもなくなってるよ!」というツッコミはナシで)
気になった改変シーン
冒頭にZ1話のオマージュみたいな孫親子のふれあいシーンがあります。チュートリアルみたいな感じです。
「あ、変わってんな」とはじめてちゃんと感じたのが悟飯の大猿絡みのシーン。
原作では
悟飯がリンゴ食べて「すっぱ〜〜い!まずいよ〜!中華マンが食べたいよ〜!」と申し上げる→(この間に別の場面)→悟飯が寝てるときにオシッコで目を覚ます→満月見る→大猿化ですが、カカロットではどう考えても†オシッコシーン†を再現できないのでリンゴ食べようとする(すっぱ〜いなどのセリフはナシ)→満月見る→大猿化になってました。
ただ細かいなと感じたのが悟飯の食糧をピッコロが集めに行くクエストの時に指定アイテムの名前が「熟していないリンゴ」になってたところです。
中華マンが食べたいよ〜のくだりもヤジロベーに狩りを教わるゲーム独自のクエストで「お母さんの中華マンが食べたいなあ」みたいなセリフがありました。
再現度がすごいシーン
ナメック星の村の死体の配置かな……。
建物と建物の間の通路の上で死んでるナメック星人がいるのを見たときに「もしや再現度ヤバイのでは…?」と思って確認したらマジに似てた。あと画像ではわかりづらいんですが原作のコマの右上のあたりに4人のナメック星人が死んでるのが見えると思うんですが、カカロットでもちゃんと4人ぶんの死体が並んでました。なんなんだそのこだわりは。
あとは、ナメック星へ向かうために乗ってきた宇宙船の壊され方が原作そっくりに再現されてて良かったです。が、クリリンと悟飯にナメて襲いかかる戦闘員の顔は完全に違いました。なぜ…?
その他
ナメック星のサブクエスト、4つあるうちの3つがイカれてて最高でした。
フリーザ軍に襲われたストレスで水が嫌いになり、なぜか果物が食えるようになった(??????????)ナメック星人の子供のために「ナメックフルーツ」を探しに行く
フリーザ軍襲来の時期にナメック星に観光しにきためちゃくちゃのんきな異星人に帰るように促す
はぐれフリーザ軍の料理担当の下っ端が、悟飯たちが集めてきた素材を食って自らのパワーを上げ、とびっきりのパワーで特製ジュースを作ってくれる
ナメック星編は原作の中でもシリアス寄りなストーリー(かな…?)なのでせめてサブクエストでギャグをモリモリにしようという開発側のご意向でしょうか。
その割にはナメック星編の貴重なギャグパートであるギニュー特戦隊のくだりが結構カットされていたような気が…
「原作をきちんと再現した上で」という前提はありますがイカれた世界観は大好きなのでもっとやってほしいです。ドラゴンボールでトチ狂ったゲームを作ってほしいです。
原作をきちんと再現してからね。
個人的には生き残ったジースとギニューが「二人じゃファイティングポーズが決まらない」と悩むシーンもちょっと見たかっった……
チョコレートパフェおごれよーも聞きたかったし…
一生ジャンケンしてるシーンも見たかったし…
や…
見たいでしょ…
みんな好きだよね…
実に2月12日から何日もかけて記事を書いたせいで記事全体の文章のまとまりがまっっったくなくなってしまいました。
ギニュー特戦隊のシーンを読み返そうと思います。
「てか、カカロットって原作読み直すための絶好の機会だな…」っていうのを冒頭で書いたような気がしましたが書いてなかったので終わりに書いておきます。
カカロットをプレイすると比較のために原作を読み返したい欲が増すのでオススメです!
ガチガチな構成で記事を書くのは面倒ということに気づいたので次にカカロットの記事を書くときはもっとラフだと思います。
や…今気づいたけど人造人間編ってベジータのハラミみたいな…めちゃくちゃ脂乗ってる部分じゃん…
はやく…やろ…